脱毛器さん家庭用脱毛器のQ&A>電気屋さんで購入できる脱毛器のリアルな実態

電気屋さんで購入できる脱毛器はどうなの?

家庭用脱毛器は家電量販などの電気屋さんでも購入することが出来ます。

脱毛器は高い買い物なので実際に商品を手に取って購入したいと思う方も多いはず。

しかし、電気屋さんで購入できる脱毛器は決してお勧めできません。
そこでこのページでは電気屋さんで販売されている脱毛器の実態について紹介していきます。

電気屋さんで販売しているのはほとんど除毛器?

ヨドバシカメラ
<参照>ヨドバシカメラ

ビックカメラ
<参照>ビックカメラ

上記の画像は、大手家電量販店で販売されている脱毛器の一覧です。

これは見てわかるように価格が物凄く安く購入しやすくはありますが、
ほとんど脱毛器でなく電気シェーバーのような除毛器です。

そもそも脱毛器という名称は法律的な規制がなく、
除毛器でも脱毛器として販売して問題ありません。

脱毛は毛を生やさない事、もしくは生える量は半永久的に減らすことで、
電気屋さんで販売さているのは脱毛器と言いながらほぼ除毛器です。
つまり、電気シェーバやカミソリのように今生えている毛を処理するだけの物です。

現状脱毛器と呼べるのは、フラッシュ脱毛器やレーザー脱毛器のように毛細細胞にダメージを与える物です。
(バルジ式脱毛器というものもありますが販売されているものが少なく高いのであえて割愛します)

しかし、それでも出力(脱毛力)が弱いものは一時的に毛が生えなくなることはあっても
脱毛を止めればすぐに元の状態に戻ってしまいます。

電気屋さんで販売さている脱毛器は脱毛器であったとしても脱毛できるとは言えない物です。

何故電気屋さんで良い脱毛器が販売されていないのか?

家庭用脱毛器や脱毛サロンで行う脱毛というのは医療行為スレスレで
安易に電気屋さんで販売できません。

万が一肌トラブルが起こり電気屋さんにクレームがきても対応できませんし社会的信用もなくなります。

また、大手家電量販店で販売されているのは大手のメーカーさんばかりで、
大手さんは出力の高くした脱毛器を販売することは難しいと思います。
何故なら、理由は同じでイメージが大切な大手さんは肌トラブルなどが起きれば大問題となるからです。

ですから、大手さんが販売している脱毛器はお肌に負担がないように出力を低く設定しており、
それは脱毛力がないということに繋がります。

これらの理由が電気屋さんで販売されいている脱毛器で
しっかりと脱毛出来るものがないという事です。
(もちろん全ての脱毛器がそうとは言えない)

もちろん、電気シェーバーや脱毛力がなくても良いというなら
電気屋さんで販売しているものを購入しても良いと思います。
全ての人が脱毛サロンと同じ脱毛を自宅で行いたいとは思わないはずです。
ただ、しっかりと脱毛出来る脱毛器を購入するなら現時点では通販しかありません。

電気屋さんで販売さている脱毛器と比較

電気屋さんで販売されている家庭用脱毛器で有名なのは、
パナソニックさんの光エステです。

光エステはフラッシュ脱毛器で仕組み上は脱毛器の分類に入ると思います。
そこで、家庭用脱毛器の代表格である高性能の脱毛器であるケノンと比較してみます。

脱毛器 ケノン 光エステ
商品画像 ケノン 光エステ
種類 フラッシュ フラッシュ
価  格 69,800円 約14,000円~21,000円
(オープン価格)
照射範囲 9.25m 5.25m
カートリッジ価格 9,800円 7,236円
ショット数 最大3,000,000発 約13,000発
1ショット
コスト
0.0185円 0.54円
脱毛部位 全身 腕・脚・脇
脱毛力 高い 弱い
美顔器 あり なし
詳細 ケノンの
詳細に進む
光エステの
詳細に進む

光エステはオープン価格で多少の前後はありますが、購入しやすい価格ではあります。
対してケノン高性能の脱毛器ということもあり、光エステに比べ価格が高いです。
こう見ると光エステに手を出したくなりますが性能は全く異なります。

脱毛器で大切なのは1ショットコストで、
1ショットコストが高いと頻繁にカートリッジを交換しなければいけなくなります。
いくら本体価格が安くてもランニングコストが高いと結果的に高くなってしまうのです。
その点ケノンは光エステに比べ圧倒的に1ショットコストが安いのがわかります。

また、ケノンはフォトフェイシャル美顔器機能が付いていて、
ニキビ跡、シワ・シミなどの美肌ケアは出来ますが、光エステはありません。
さらにケノンは全身どの部位でも脱毛出来るのに対して光エステは「腕・脚・脇」です。

そして何よりケノンは脱毛力が高く脱毛サロンと同等の脱毛が出来、
照射面積も広く短時間で少ない回数で脱毛を終わらせる事が出来ます。

光エステが脱毛を止めた場合の説明書

光エステは、上記の画像を見てもらえればわかるように脱毛を止めると
元のムダ毛が生えている状態に戻り使い続ければいけません。
使い続けるとカートリッジ代がかかり、結果的にケノンより価格が高くなってしまうのです。

つまり、ケノンは自宅で本格的な脱毛を出来るますが光エステは一瞬だけムダ毛を減毛するしか出来ません。

まとめ

電気屋さんで脱毛器を購入するかしないかは何処までの効果を求めているかだけの話です。

自宅でサロンと同等の脱毛をしたければ価格は高くなりますが、
通販でしか販売されていないケノンのような脱毛器を購入するしかありません。

脱毛はできはしませんが、電気シェーバのような除毛や一瞬の減毛でよければ、
価格が安い電気屋さんの物を購入しても良いと思います。

もっと言ってしまえば、電気さんとか通販とか関係なく、
何処まで脱毛したくてどのくらいの予算を使えるかです。
それは各々違ってくれるので何とも言えません。

しかし、一つだけ言えるのはどんな方法であれ
しっかりと主要部位を脱毛したいなら安くは出来ないという事です。

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